閑古鳥

オールドプログラマの日記。プログラミングとか病気(透析)の話とか。

真面目に仕事

昼休みは を読んでいたので更新できませんでした。休み時間ならまだいいけれど、たまに仕事中に笑ってしまうサイトを見るとこらえるのが大変ですね。

フルスクラッチでの小規模プログラムの開発を今日から再開。本当は今頃にはある程度できている予定だったのですが、先週は突然の割り込み作業にによって潰れてしまったため、何もできていない状態からのスタート。画面はメッセージボックス代わりの小さなダイアログが数個だけなので、 GUI ライブラリは使わずに実装しています。まともにメッセージループから書くのは初めてかも。結構楽しいです。

今回はインストーラも自分で作ることに。初めてなのでどうなるかと思ったけれど、思いのほか簡単だったため、必要最低限の要求を備えたものが 1 時間程度でできてしまいました。基本的な流れはできたので、今週中にはまとまってしまいそう。年内には社内に配布できるといいかな。

このペースなら年内にもうひとつの仕事も片付けてしまえそう。次に積まれている仕事はアプリケーションのローカライズで、結構面倒なので年内に終わらせてすっきりしたいところ。ローカライズ作業は今までは全て手作業でやっていたけれど、これは非常に効率が悪いので、スクリプトでも組んである程度自動で済ませられる仕組みを作ってしまおうかと思う。今回ローカライズするものは規模的には小さいものだけれど、ここでそういう仕組みを作っておけば今後役に立つでしょうし。

先日 strings という便利ツールを知ったのですが、この Windows 版を拾ってきて正規表現を組み合わせれば抽出は簡単にできそうです。リソースの英語化は手作業でやらざるをえないけれど、日本語と英語の対応表を Excel 辺りで作っておいて、それにスクリプトをかませて自動でリソースファイルの生成を行うようにすると管理も楽になって良さそうだ。こんなことをここに書いてしまうと、また、ローカライズを手作業で頑張っていた今は亡き (本社に戻ってしまった) 某氏に怒られそうですけれども……。まあ、さすがにもうここを見てはいないでしょう。

ちなみにログはまだ log4cxx の DLL 化が完全にはできていないので、 OutputDebugString 関数で吐いておいて DebugView で覗く形で運用しています (デバッガはたまにしか使わない) 。これはこれで面白い。