横山秀夫の本ばかり読んでいる

昔から小説は面白かった本があったら、シリーズもしくは同じ著者の本を買いあさってしばらくはそれを読み続ける、というスタンスなのですがそれで最近は横山秀夫の本ばかり読んでいます。電子化されている本が多いのも良いですね。前にも書いたけれど、半落ちを読んだ時はそれほどでもなかったのですが、あれから10年も経って好みが変わってきたのでしょうか。また読んでみてもいいかな。

臨 場 (光文社文庫)

臨 場 (光文社文庫)

震度0 (朝日文庫 よ 15-1)

震度0 (朝日文庫 よ 15-1)

阪神淡路大震災が起きた頃もまだ子供で、被災地が遠かったこともありあまり実感を持てなかったのですが、震度0を読んで改めてすごい事だったのだなあと思ったり。これは主題ではないのでそれを感想として持つのもどうかという気もしますが。

複数の登場人物の視点で語られる話は物の見方が変わるというか、自分以外の人間も色々思う事があるんだよなあという当たり前のことを再認識させられますね。それにしても、幹部の人間の描かれ方が64とは正反対なのが面白かった。あちらは階級が上がるほど威厳があるように見せているのに比べて、こちらは……倉本のキャラが一番衝撃で、面白いところでした(笑)。